駅前の商店街まで歩いてみる

 勝川駅の北口にはペデストリアンデッキと広大なロータリー。脇にはビジネスホテルや商業ビルが並んでいる。高架下にはスーパーマーケットも入っている。が、お世辞にも繁華街とはほど遠い。

 
 

 広場の真ん中にはサボテンのオブジェがあった。春日井市は日本一のサボテンの産地なのだという。毎朝水をやりながらサボテンに話しかけて癒やされている皆様、春日井に感謝しないといけませんよ。

 

 それはともかく、そんな駅前広場から4車線の県道(旧国道19号、下街道)を渡ると、まっすぐ北に向かって国道19号まで商店街が伸びている。「かちがわ大弘法通り」というらしい。

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 この商店街沿いには高さ18mの巨大な弘法大師像(空海像)がある崇彦(しゅうげん)寺。これが弘法通りの由来になっている。

 

 1900年に勝川駅が開業すると、駅前に小さな町が生まれた。1928年には地元の篤志家が私財を投じて弘法大師像を建立。それを中心に商店街が形成されてきた。歴史的にも、そして実質的にも勝川のメインストリートだ。

駅前の一角を除けば、ほとんどが住宅地

 ただ、その商店街から少し脇に入ればもうそこは住宅地である。巨大なマンションもあれば、大きな一戸建て住宅もあれば、また古いアパートもある。その合間には小学校や保育園、公園なども。

 

 とどのつまり、駅前のごく狭い一角を除いて、ほとんどが静かな住宅地。それが勝川駅前の風景なのである。

 

 それでも、県道(下街道)沿いを歩くと、柏井八幡社という大きな神社があって、郵便局やイオンも見える。クルマ通りが多いのは、自動車大国・愛知県ならではといったところだろうか。