また、夜の会食が多いので、午前中はアポイントを入れないようにしている。体力のためにも、遅刻などで不義理をしないためにも。原稿を書くことも多く、執筆は午前中に集中して書くようにしているという理由もある。
「いい人」は、断るのが苦手だ。私もアポイントをとるにあたって、相手とやり取りする中で午前中に入れる誘惑にかられることがある。ただ、決めたバウンダリーを守らないと、どんどんグダグダになっていく。
アップルの創業者のスティーブ・ジョブズは、「Time is limited(時間は限られている)」という言葉を大切にしていた。
彼は、自分の時間を奪う人々から物理的に距離を取り、本当に大切なこと、本当に大切な人々、これらに時間を使った。
あなたの時間は、あなたの人生そのもの。それを、有害な人々に使う義務はない。
バウンダリーを守って、自分の時間、空間、心を守る
良い環境を導く「ギバー包囲網戦略」の初手
次にあなたがやることは、「味方を増やし、良い環境をつくる」こと。有害なテイカーと戦って追い込むのではなく、良い環境をつくるのだ。
その結果、テイカーもギバーに変わる可能性がある。これを私は「包囲網戦略」と呼んでいる。
まずは、周りにいるギバーを見つけてほしい。
ギバーの特徴は、
・他人の成功を心から喜ぶ
・困っている人を自然に助ける
・感謝の言葉を忘れない
・約束を守る
・見返りを求めない
このような人を見つけたら、その人に近づいていこう。方法は簡単。
あなたが先に助けるのだ。
「何か手伝えることはありますか?」
「これ、よかったらどうぞ」
「○○ができますが、お役に立てないでしょうか」
ギバーは、ギバーに反応する。あなたの善意に、彼らは必ず応えてくれる。
5分でできる1つのルール
次に、小さな「贈与」をくり返そう。
・コーヒーを淹れて渡す
・役立つ情報を共有する
・良い本を紹介する
・相手の仕事を手伝う
・感謝のメッセージを送る