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そして彼女は⋯
「恨むわよ!」という絶叫を残し、西田さんは看護師に両脇を抱えられ、隣の病棟に連れていかれる。向かう先は閉鎖病棟の中の保護室だ。
保護室といえば聞こえはいいが、トイレと布団しかない殺風景な部屋で、部屋から出るためには許可が必要になる、実質的には牢屋だ。
隣室は同じように精神状態が不安定な患者が入室していて、四六時中叫び声やうめき声が絶えない。そんな環境で西田さんの入院生活は始まった。
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