私は依存症だったかもしれない

 深夜、泥酔しながら何人もの女性と同時にメッセージを交わす。相手が喜びそうな甘い言葉を並べ立て、相手から返信が来れば、脳内にドーパミンがあふれ出し、孤独を忘れられた。マッチングアプリは“承認欲求の底なし沼”だった。

 何人かと直接会って、深い関係にもなった。交際関係になった女性もいたが、どうしても再婚しようという気にはなれなかった。離婚により、心の底から女性を信用することができなくなっていたのだ。

 こんな生活が離婚後の数年続いた。この間に私は現在勤務する三王子病院に移籍する。彼女と生活した地から離れたかったのかもしれない。

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 私が当時の自分を診断したら、アルコール依存症にくわえて、マッチングアプリ依存症を通告していただろう。

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