「コーヒーが飲めない人」の受け皿としても人気
本格的な中国茶をアプローチするティーカフェはそれほど多くないこともあり、「ビューティーはまだまだ拡大余地がある」と太田氏は意気込む。9月には、名古屋駅の地下街に2号店を開業予定だ。
「私はコーヒーが飲めないんですが、お客さまのなかにも『コーヒーが飲めない』という方が多くいます。また、『いつもコーヒーばかりではなく、時々はお茶を飲みたいよね』と、会議中の飲み物として選んでくれる方も。お茶をさまざまなアレンジで楽しめる選択肢が増えたことで、手に取ってくれる方が増えているのかもしれません」(同前)
2017年に紅茶特化の業態「タリーズコーヒー&TEA」を展開し始めたタリーズコーヒージャパンの本間代子氏は、紅茶トレンドについて「今後も伸長していくのではないか」と分析する。その1つに、「支持層の広がり」があるという。
「紅茶は女性に好まれやすい傾向がありますが、近年は男性からの支持も広がっています。当社では、夏季限定発売の『グレープフルーツセパレートティー』が男性から大人気で、甘みが少なくサッパリしていてゴクゴク飲めると好評です。以前は約1カ月限定でしたが、近年は3カ月に拡大しました。『朝はコーヒーだけど、午後のリフレッシュタイムには紅茶を選ぶ』という男性も多いですね」
各チェーンの戦略が消費者の需要にうまくハマり、人気が加速しているお茶。この夏も、さまざまにアレンジされたアイスティーがSNS上を騒がせるかもしれない。
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