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「愛していると言ってくれ」「ロンバケ」から「のだめ」「やまとなでしこ」まで大接戦【自分史上最高ドラマ11~20位】

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19位「あさが来た」(NHK・2015年)

 19位はNHK朝の連続テレビ小説から、2015年下半期放送の「あさが来た」がランクイン。主演の波瑠と玉木宏が、日本初の女子大学を設立した女性実業家と、そんな妻を支える年上の夫を好演しました。幕末から物語が始まるという朝ドラ初の設定でしたが、放送期間の平均視聴率は今世紀最高を記録。コメントには「朝ドラ史上最高」との声が多く寄せられました。また、このドラマで実業家の五代友厚を演じたディーン・フジオカは、のちに“五代ロス”が起きるほど一躍人気となりました。

「あさが来た」(中央が主演の波瑠) ©︎文藝春秋

「主演の波瑠さんが綺麗で着物がとても似合う。玉木さんとの相性もぴったり」(62・女)

「初めてハマった朝ドラ。ディーン・フジオカが良かった」(67・女)

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「朝ドラ史上最高のドラマだと思う。視聴率にもそれが表れている。波瑠さん演じる白岡あさと玉木宏さん演じる白岡新次郎の夫婦が最高でした」(52・女)

「ディーン・フジオカを発掘してくれてありがとう」(56・女)

「時代背景を丁寧に描きつつ、登場人物が少しずつ成長していく過程を、深みを持って表現したドラマだと感じた」(62・女)

「『女性が活躍する時代になっても、息苦しく感じるのは何故だろう?』というモヤモヤを強烈に描いていた。周りの人の力を存分に借りていいんだよというメッセージや、波瑠さんの百面相のような表情の移り変わりや、玉木宏さんのなんとも言えない柔らかい声のトーンにやられました」(48・女)

「江戸から明治にかけた激動の時代を新次郎さんに支えられ、力強く生き抜くあさに女性として元気付けられ、早く続きを観たいと思えるドラマでした」(73・女)

「困難なことに立ち向かう前向きなヒロイン、サポートする家族、楽しい周囲の人々。週に一度は泣けてあたたかい気持ちになる脚本。最高です」(52・女)

「動乱の幕末から始まり、女ながら商売人として家業を守り、夫に支えられる。現代よりもある意味進んだ夫婦の物語でした。キャラクターも皆魅力的でした」(63・女)