12位「やまとなでしこ」(フジ系・2000年)
12位は、松嶋菜々子主演のラブコメディ「やまとなでしこ」。合コン好きで「この世で一番嫌いなものは貧乏」という玉の輿を夢見る女性・桜子を松嶋が演じ、桜子に一目ぼれする魚屋の欧介を堤真一が演じています。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、撮影が中断した「SUITS/スーツ2」にかわって、2週連続で2時間の「20周年特別編」が放映され、ひょんなことから身分を外科医と偽ってしまう欧介と、くるくると表情を変えながら欧介を翻弄する桜子の掛け合いに「松嶋菜々子の最高のハマり役」などとSNSで大きな反響がありました。
「配役が最高に良い。桜子が可愛いし、欧介の不器用なところも最高に良い。他のキャストも味がある」(58・男)
「このドラマを見ると、必ずと言っていいほど高級ブランドの洋服が欲しくなる。こればかりはこのドラマに強く影響を受けた。また、メインキャラクター以外の恋愛沙汰も見ていてとても楽しい。筧利夫さんのアドリブであろう行動にはいつも笑わせて貰っている」(27・女)
「つい最近月9で再放送があり自分史上最高のドラマだと思いました。故郷に帰る父親と別れ泣きじゃくる桜子が『10秒だけ……』と言いながら欧介の胸で泣くシーンに感動しました。中学生のときに再放送で見たことはありましたが、桜子と同い年の大人になった今見ると感動して涙も出てしまって自分でもびっくりしました」(28・女)
「松嶋菜々子さんが美しい! 欧介さんは理想の人。最高のハッピーエンドで、その後の2人の生活も幸せそうで尚良い!」(39・女)
「桜子になりたい! 当時誰もがそう思って観たドラマ。勿論、再放送で観ても20年経っても色あせない出演者の魅力」(46・女)
「恋愛ドラマはあまり好きではないが、これは大好きです。松嶋菜々子さんだからこそできた、小悪魔女子。同性に嫌われそうなキャラクターを見事に可愛らしく演じていた」(47・女)
「単なるブランド志向の高飛車な女性だと思っていたら、そうならざるを得なかった背景がちゃんと描かれていて、主人公自身もそんな自分が正解だとは思っておらず葛藤しながら自分を作っていたところが、人間味があってとても共感できました。何より松嶋菜々子が可愛いし、堤真一演じる欧介さんのようなあんな真っ直ぐで不器用な男の人に誰もが恋したと思います」(44・女)
「桜子がかわいくて綺麗で大好きなドラマでした!」(34・女)