中に入ると清潔に保たれたフロントに大きなトナカイのはく製がお出迎え。
キーをもらい、館内に進む。年季の入った作りは長い歴史を感じさせるものの、手入れよく掃除されている。
地下1階・地上3階の館内は、1階に浴室とサウナ、2階に洗い場とあかすり、マッサージゾーンがあるという変わった構造。外気浴と露天風呂エリアは3階屋上。地下1階にはVIPマッサージ用の個室や、広々としたタイ古式マッサージゾーンもある。
独特の雰囲気を持つサウナ室
1階の浴室を入ってすぐにある90度を超える高温サウナには、安定のIKIストーブにオートロウリュ。中は20人くらいは収容できる大箱になっている。
その隣には80度ほどの低温サウナ。こちらはテレビがなく静かな音楽が流れており、テレビケースでは小さな人形のとなりで照明が点滅していて、なんだか独自の世界を醸している。
サウナ室の目の前にはキンキンに冷えた14度の水風呂。
他にも、温水プールや浴室内の随所に急に現れる不思議な休憩スペース、洗い場の階にあるすごく小さなサウナ、屋上の露天スペースにある樽の水風呂とフィンランドサウナなど、一瞬アート作品かとみまがうような、非常に独創的な空間が広がっている。
充実のマッサージ後は名物カレーうどんと“アクリ”を
サウナから上がるとニュージャパンのもう一つの売りでもある、充実したマッサージコーナーが広がる。
マッサージ後は、ユルいバイブスが流れる食堂にいくと、地元のお客さんがめいめい手酌でのんびりやっている。
私は名物のカレーうどんと、オロポならぬアクリ(アクエリアス×リアルゴールド)を注文。発汗後の水分をアクリで補い、スパイシーなカレーうどんに舌鼓。