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40位「爆走バイキン軍団水虫菌」
「80年に流行した今野産業のオリジナルキャラクター『バイキン軍団』シリーズ。塩化ビニール製で豪華さを出すために、金銀色に塗装。このシリーズがウケて、当時暴走族が流行っていたので、バイクに乗せたところ、水虫菌の足に脚が生えている“蛇足”的フォルム。うんち菌、ハナクソ菌など42種類ある」80年、20円、今野産業製。
39位「魚釣りセット」
「フィッシングブームがあり、過去にはリアルな釣り針の景品もありました。この釣り具セットは、釣り竿、糸、針があり、組み立てると長さ約5cm。魚は釣れそうにない」88年、100円、コスモス製。
38位「『気分』のおでん消し」
「可愛いおでんのミニチュア消し。約1cmの辛子、2cmのちくわぶが入っているが、よく見ると『紀文』ではなく『気分』。当時シャーペンの芯を買うと貰える“おでん消し”が人気で、それをパクッて作られたガチャ」81年、50円、コスモス製。
37位「1万円偽コイン」
「現在でも都市伝説化されている偽造貨幣。金属製で、本物の硬貨と形、重さも似ている。2017年に北海道のコンビニで、おもちゃを記念硬貨に見せかけて『1万円玉』として使用し、約1500円の商品とお釣り約8500円を騙し取った事件があったが、そのとき使われたコイン。ネットオークションでは今、1万円くらいで取引されているので、犯人がその価値を知っていれば事件は防げたはずだ」80年、50円、コスモス製。
36位「おならプー」
「上部2か所の金具を触ると、人間の体を電流が通って鈍い音で『プ~』と鳴る。本当のオナラにかなり近い音。口笛の『ヒュー』という音が出るタイプもあった。当時はボタン電池が普及し始めた頃で“笑い袋”などサウンド系電気ガチャが流行った」87年、100円、コスモス製。