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10位「16連射トレーニングマシーン」
「ファミコンのコントローラーのABボタンをくり抜いたようなプラスチック製のコントローラー。『1秒間に16連射』で一世を風靡した高橋名人に憧れて連射に挑戦するも、このコントローラーにはカウンターがなく、16連射達成したかどうかは自分で数えるしかない。実は、売れた人気ガチャで、いまオークションでは5000円で取引されている」80年代、100円、コスモス製。
9位「長島一茂サインボール」
「あのミスターのと思いきや、ジュニアで落ち込んだ。それも『長島一茂』と書いてあり、よく見ると本物は『嶋』だが『島』。全く別人のサインボール」80年代後半、100円、ビーム製。
8位「びっくりしみ」
「絶妙な茶色のしみがカプセルに入っていた。シールではなく、鉄製で液体の表面張力の膨らみも忠実に再現されている。このしみをコーラのボトルの前に置いておくと、コーラがこぼれたように見える。母親を驚かそうというアイテム」70年代後半、20円、今野産業製。
7位「月の石(ゴム製)」
「宇宙飛行士が持ち帰った『月の石』が人気となった当時、これもガチャに。石なのにゴム製。キラキラ光るラメが付いている。裏には『ST』という玩具安全マークの刻印が、少年たちを夢から覚ましてしまう」82年、100円、コスモス製
6位「血の垂れる指」
「どっきりグッズ。写真は、ガチャ機に挟んであるディスプレイ。子どもの頃、なんの説明もなく指がパッキングされているのが怖かった。最近、オークションで見つけて2万5000円で落札した」79年、20円、コスモス製。