昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

2021/02/20

TBS新ドラマで主演、大ブレイク前夜の気配

――2人目のネクストブレイク俳優は桐山漣さんですね。

「文春オンラインTV」より

田幸 「仮面ライダーW」(テレビ朝日系)で菅田将暉さんとダブル主演するなど昔から華やかな方なので、「桐山さんって昔から有名じゃん。なんでネクスト?」と思う方も多いだろうなと思うのですが、ここへきて新しい魅力が出てきたなと。

 千葉雄大さんと共演されていた「いいね!光源氏くん」(NHK)で「源氏物語」の世界からタイムスリップして現代に来た中将の役だったのですが、プレイボーイかつ雅な役がとても素敵で、かつ面白かったんです。

 でもその後に、眞島秀和さん主演の「おじさんはカワイイものがお好き。」(日本テレビ系)で眞島さんにライバル心を燃やす隣の課の課長役を演じて、まったく違う顔を見せたんです。神経質でヒステリックでカリカリしている感じなのに、猫にはデレデレみたいなギャップがとても可愛くて。プレイボーイから“おじカワ”への振り幅がとても大きかったんです。

――ドラマ「ラブファントム」(TBS系)で主演もされると。

田幸 相手役が映画「初恋」でヒロインを務めていた、若手女優の注目株である小西桜子さん。桐山さんは小西さんの相手役で、クールでスマート、容姿端麗なエリートなんだけど、彼女の前でだけメチャクチャ溺愛してデレちゃうという役柄です。色々なキスシーンもあるようで、新たなファンを大量獲得しにきたなと(笑)。大ブレイク前夜という気配がします。

ムロツヨシに見込まれた才能で、多彩な役柄を演じ分け

――続いて3人目のネクストブレイク俳優は若葉竜也さんです。NHK朝の連続ドラマ小説「おちょやん」にも爽やかな助監督として登場しています。若葉さんは小さい頃から俳優活動されていたんですよね。

「文春オンラインTV」より

田幸 大衆演劇のチビ玉三兄弟の三男として舞台に立っていました。小学3年生の時に大河ドラマ「徳川慶喜」に出ていたり、2005年には「野ブタ。をプロデュース」(日本テレビ系)にも出ていました。「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」(日本テレビ系)「サムライ・ハイスクール」(日本テレビ系)と、学園ものへの出演が多かった。その後、一時はオーディションに受からない時期もあって大変だった時に、「サムライ・ハイスクール」で共演したムロツヨシさんに「君、気になるね」と声をかけられて、舞台「muro式」に出演するんです。そこで脚本を書いていた福田雄一さんに注目され、映画「明烏 あけがらす」に出演しています。ムロ、福田組に救われたようなかたちで、役者としてのステップを踏んでこられた。