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なぜアレとコレが合体?「アジアの衝撃いんちきおもちゃBEST20」鬼滅のピカ、腰振りネズミ、激渋ネコ型ロボット…

2021/03/07
note

8位:【超合金戦士 マジンガーンダム】

正式名称:TRANS-JET SPACE WARRIOR
発見場所:台湾
発見時期:1992年ごろ

8位【超合金戦士 マジンガーンダム】TRANS-JET SPACE WARRIOR
8位【超合金戦士 マジンガーンダム】TRANS-JET SPACE WARRIOR

 日本を代表するロボットヒーローといえば間違いなく『マジンガーZ』と『機動戦士ガンダム』ですが(異論は認めます)、その2大ロボットが混ざってしまった、「少年の心を持ったオッサン」にとっては夢のような商品。しかもズッシリと重い合金製でロケットパンチも発射できるから、ノスタルジーな気分にもなれる。今の若いアニメファンにとっては『マジンガーZ』も『ガンダム』も懐かしコンテンツだから「当時のガンダムはこんなデザインだったのか?」と勘違いするかもしれない。

7位:【もはや機関車でもないロボトーマス】

正式名称:超級電動斯馬思 机器人大集結
発見場所:中国
発見時期:2012年ごろ

7位【もはや機関車でもないロボトーマス】超級電動斯馬思 机器人大集結
7位【もはや機関車でもないロボトーマス】超級電動斯馬思 机器人大集結

 変形合体してロボットになる「きかんしゃトーマス」の流れは、紆余曲折を経てついに「変形も合体もしない」「そもそも機関車じゃない」ロボット型のトーマスに行き着いちゃいました(笑)。色と顔が似ている以外は全然トーマスじゃないんですが、電源を入れるとSLの走行音や踏切の音が流れながらノシノシ歩く。変なところで機関車の要素を残しています(笑)。

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 こんなデザインなのに、小さい子供に見せたらちゃんと「トーマスだ!」と言うのはスゴイですね。