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なぜアレとコレが合体?「アジアの衝撃いんちきおもちゃBEST20」鬼滅のピカ、腰振りネズミ、激渋ネコ型ロボット…

2021/03/07
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6位:【チャリで来たウルトラマン】

正式名称:奥特曼競速賽
発見場所:中国
発見時期:2007年ごろ

6位【チャリで来たウルトラマン】奥特曼競速賽
6位【チャリで来たウルトラマン】奥特曼競速賽
6位【チャリで来たウルトラマン】奥特曼競速賽

 空を飛んでやってくるはずの巨大なヒーローが呑気に自転車に乗っている。しかも補助輪付き。事件現場にやってくる交番のお巡りさんじゃないんだから(笑)。

 電源を入れると、のんびりした民謡のような曲がかかり、きちんとペダルを漕いで走行します。車体に取り付けられたドリンクにもしっかりウルトラマンのイラストが描かれているところにもこだわりを感じられます。怪獣が暴れている現場に自転車で駆けつけて、ちょっとドリンクで喉を潤してから……って、どこまで呑気なんだよ(笑)。

5位:【もはやカオス ドラゴンボール草】

正式名称:僵屍竜珠炮
発見場所:中国
発見時期:2015年ごろ

5位【もはやカオス ドラゴンボール草】僵屍竜珠炮
5位【もはやカオス ドラゴンボール草】僵屍竜珠炮
5位【もはやカオス ドラゴンボール草】僵屍竜珠炮

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 ひょっとこのような顔をした生首のついた草の玩具で、口からBB弾を発射します。金髪の方だけを見たときは意味がわからなかったんですが、緑の方は明らかに『ドラゴンボール』のピッコロですね。何でドラゴンボールのキャラクターの生首が草になっているのかと思ったら、どうやら『プラントVS.ゾンビ』というアプリゲームのキャラと勝手に混ぜてしまったようです。そこまでわかっても何でこんな商品が作られたのか全く理解できません(笑)。