9位 水卜麻美(34・「ZIP!」日テレ系)
9位は、「スッキリ」を“卒業”して、4月から「ZIP!」の総合司会に就任した水卜麻美アナ。前々回5位、前回17位と順位が乱高下していますが、その人気は健在でした。愛嬌たっぷりのキャラクターだけでなく、確かなアナウンス技術に高評価も。すでにキャリアは10年以上で“理想の上司ランキング”の常連です。
「笑顔が素敵。癒される。自然体で気持ちがいい」(66・女性)
「聞き取りやすいし、いつもニコニコと笑顔で癒される」(36・女性)
「フリーになれば引く手数多だと思うが、局アナに留まっているし親しみやすい。元気をもらえる」(52・男性)
「明るくて見ているだけで楽しくなれる。とても賢い人ですが、それを出さず控えめなところもステキ」(62・女性)
「あの笑顔と、バイタリティにはいつも感心。アナの中ではナンバーワン」(52・男性)
「朗らかでアナウンスの技術力が高く聞き心地が良いです」(39・男性)
8位 有馬嘉男(55・「ニュースウオッチ9」NHK)
前回圏外から一気に8位に入ったのが、3月まで「ニュースウォッチ9」のキャスターを務めていた有馬嘉男。昨年10月に菅義偉首相が生出演した際、日本学術会議をめぐる問題で厳しい質問を重ねたことが「官邸の怒りを買った」などと報じられた上、今年に入って降板が発表されたことから、一気に知名度が上昇。忖度しない仕事ぶりが高く評価され、降板を惜しむ声が多く届きました。
「親しみがあって言葉が丁寧。NHKの午後9時台のニュースにしては柔らかい口調で、コロナ禍で誰もがイライラして攻撃的な口調になっていた中でも、平常心で見ていられた」(45・男性)
「政治家など権力者に媚びないで、しっかりした信念を持って仕事をしている。話の内容も左右に偏ることなく、国民目線で語っている」(66・男性)
「批判批評の姿勢がしっかりして信頼できそう」(73・男性)
「ロマンスグレーの紳士。辛いニュースでも和やかな語り口からは優しさが伝わって来ます。ニュースウオッチ9にいないのが残念です」(37・女性)
「この人の言葉には重みがあったと思う。既にキャスターの座を追われたが、残念でたまらない」(63・女性)
「クールな話し方だが、温かみもある」(87・男性)
「菅首相に視聴者が聞きたい事、本人が嫌がる事を質問する姿勢に『これがキャスターなのだ』と感動しました」(62・男性)