第5位 ピュアリンハナちゃんコンパクト(2002年放送『おジャ魔女どれみドッカ~ン!』)
『おジャ魔女どれみ』シリーズ4作目。「卒業」をテーマにした完結編だ。小学6年生になったどれみたちの前に姿を現したのは、魔法を発動させて大きくなってしまった赤ん坊のハナちゃん。どれみたちは魔女見習いとして1から魔法を学ぶハナちゃんをサポートすることになる。
「ピュアリンハナちゃんコンパクト」は、ハナちゃんが使う変身コンパクト。コンパクトを開き中央のボタンを押すと羽がついたリュックが飛び出し、中から見習い服が現れる。
「アニメの変身シーンと同様に、このコンパクトもちゃんと羽が飛び出るようになっていて本当にかわいいんです。カラフルで可愛らしいものが多い『おジャ魔女どれみ』のアイテムのなかでは珍しく、淡い色で上品さがあるところもお気に入りです。中に入っている水晶も取り外し可能で、よくみるとト音記号のようになっているんですよ」
第4位 ストロベルベル(2002年放送『東京ミュウミュウ』)
ある日、中学生の桃宮いちごは地震に見舞われる。地震の最中に体験したのが、猫が自分の体に入り込むような不思議な感覚。実はその間、地球の動物に寄生する「キメラアニマ」に対抗するため、絶滅危惧種動物の遺伝子を打ち込まれていたのだ。いちごたちは絶滅危惧種動物の想いを背負って、「東京ミュウミュウ」としてエイリアンたちと戦うことになるのだが……。
桃宮いちごが「ミュウイチゴ」として戦う時に使用する武器が「ストロベルベル」。ピンク色のハート型で中央にはベルがついている。仲間たちからのエネルギーをストロベルベルと合体させ、より強力な技を発動させることもできる。
「一番お気に入りなところは、本当のしっぽのようにふさふさしているところですね。おもちゃの中でもふさふさしているものは珍しくて、私が持っているなかでは唯一これだけ。ミュウイチゴのしっぽが光ってこのアイテムが出てくるのですが、しっぽという設定がちゃんとおもちゃにも活かされています」