気がつくと病院のベッド

 そんなある日のこと、後輩から電話がありました。

 彼の知り合いのスナックが、お店で働いてくれる女の子を探しているというのです。

 妻に話をすると、友だちにちょうど仕事を探している子がいると言いました。

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 時刻はすでに夜中でしたが、お店がすぐにでも来て働いてほしいというので、その友だちを僕たちで迎えにいくことになりました。これまではどこにいくにも親子3人でしたが、娘はぐっすり眠っています。わざわざ起こすのもかわいそうなので、眠っているうちに帰ってくればいいと、妻と2人で出かけました。

 妻と一緒に玄関を出て、車に向かいました。

 ……僕には、それ以降の記憶がまったくありません。

 気がつくと僕は病院のベッドに寝かされていました。