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調べてみると、NPO法人を設立するには、越えなければならない壁がいくつもあることがわかりました。
まずは賛同者集めです。
NPO法人と認められるには、3人以上の理事、1人以上の監事が必要です。
ヘルパーの三浦さんと鈴木さんに相談すると、2人とも理事になることを快諾してくれました。残るは監事ですが、それは三浦さんの娘さんが引き受けてくれることになりました。
「決して安くないですよ」
次は、申請書類の作成です。
NPO法人の設立申請書類はかなり複雑なため、専門家の手を借りるのが一般的です。ご住職の奥さんに心当たりはいないか相談すると、行政書士の花井先生を紹介してもらいました。
さっそく花井先生に連絡を入れて、事務所に伺いました。
申請をお手伝いしてもらうには、どのくらいの費用がかかるのか。まずはそこを確認しなければなりません。恐る恐る費用について尋ねると、「NPO法人の設立には、様々な費用がかかります。決して安くないですよ」と言います。
僕には自由になるお金はほとんどありませんが、ここまで動き出しているのだから何とかするしかありません。清水の舞台から飛び降りるつもりで書類の作成を頼むと、花井先生は快く了承してくれました。