
前橋市長「ラブホ問題」、横浜市長「パワハラ音声」はじめ、週刊文春では地方自治トップの不祥事を数多く報じてきました。行政の闇に迫った特集を地域別に公開します。
■東京都
告発「カイロ大卒業は噓」
「実名にすれば証言を重んじてくれるのでしょうか」
2020年、小池百合子東京都知事の半生を描いた『女帝 小池百合子』を著したノンフィクション作家の石井妙子氏は、取材相手のこの一言で決意した。
【解説番組】小池百合子氏「刑事告発会見」
会見には「小池氏を擁護するエジプト人研究者」が登場しました。会見に乱入したこのエジプト人研究者イサム・ハムザ氏とは何者なのでしょうか。
実兄(74)がヤクザ相手に7.5億円
小誌が入手した1本の動画。そこには今年4月、ヤクザを相手に「サウジからの鉄」で巨額の利益が出ると説明する男の姿が映る。さらに、都知事の存在にも言及が……。
側近が激白「公選法違反で刑事告発します」
7月の都知事選で3選が確実視されていた小池氏の経歴詐称疑惑が再燃している。元側近が4年前の偽装工作を懺悔告発したのだ。この4年間、都庁に君臨した女帝は、歪な側近政治で支配し、血税バラマキを続けてきた。
■神奈川県
横浜市長の誹謗中傷を顔出し・実名告発
「他の人が言えないのなら私が公表するしかないと、告発を決意しました」
こう語るのは、横浜市役所で人事部長を務める久保田淳氏(49)。勤続約26年に及ぶベテラン幹部職員が異例の実名・顔出しで告発するのは、横浜市長を務める山中竹春氏(53)の不適切な振る舞いや暴言の数々だ。一連の言動について、専門家からはパワハラの可能性も指摘され――。
横浜市長の“恐怖支配”音声
久保田氏は、職員たちを恐怖によって統率しようとする山中氏の“本音”が滲む発言を直接聞いていた。「週刊文春」はその証拠音声を入手した。
【記者解説】実名・顔出し告発の理由
実名・顔出しで市長の問題行動を告発し、記者会見を開くまでに至ったのか。一連の記事を取材・執筆した「週刊文春」の西山里緒記者が解説します。
教授時代に生まれた「パワハラ疑惑の芽」
「報道を見て『山中先生、変わってないな』と思いました」
渦中の横浜市長、山中竹春氏(53)を知る人々は、口を揃えてこう語る。
「ダチョウ」音声を公開
山中氏は16日、メディアの取材に応じ、「バカ」などの発言は「被評価者のマイナス面のコメント」だったと認め、「(久保田氏には)心理的な負担をおかけした」と謝罪。他方、「容姿や外見に関する誹謗中傷はしていない」と否定した。
だが――。山中氏が語った内容には、明らかな「嘘」があるのだ。
■千葉県
市川市長が「ダミー対立候補」を出馬させていた
人口約50万人を擁する千葉県内有数の文教都市、市川市。ここで2022年から市長を務めるのが、田中甲氏(68)だ。
だが、田中氏に市長の座をもたらした市川市長選に今、重大な疑義が突き付けられている――。
【証拠音声】市川市長の“二馬力選挙”告白音声
2022年3月27日に投開票が行われた市川市長選で当選した、田中甲市長(68)。だが、その市長選で田中氏が選挙費用として2000万円以上を支出し、“ダミー候補”を擁立する作戦を行っていたという疑惑が浮上した。
■群馬県
ラブホ市長の新人時代
「(ラブホテル密会の)報道があった翌25日の朝、市長本人に電話したが、『申し訳ない』というばかりで要領を得ない。そこで午前10時半ごろに直接、市庁舎を訪ねました。すると本人が『会う』というので、約30分、お茶も出されず市長室で立ち話をしました。しかし、ここでも市長は『申し訳ないです』、『猛反省しています』と繰り返すばかりだった」
前橋市長・小川晶の乱倫すぎる私生活
「男女の関係はありません」。女性市長に突如浮上した、既婚市役所幹部とのラブホテル通い。実は噂の絶えなかった彼女を疑って“奥さま探偵団”が動いていたのだ。取材を進めると、さらなる乱倫ぶりが浮かび上がった。
盟友が力説する“謀略論”
小川晶・前橋市長(42)による市役所幹部との「ラブホテル密会」問題に揺れる前橋市政。市議会が3日、「進退を速やかに決断して」とする申し入れを小川市長に行う一方で、「市長は内部リークで攻撃された」と唱えて異彩を放つ市議が――。
ヒッピー風恋人が爆弾証言「警察が来た」
ラブホテル密会騒動に収束の気配はない。市役所には数千件の意見が殺到するも、女性市長は「男女関係はありません」と繰り返す。そこで盟友市議が口を開いた。「この騒動には裏がある」。市長の身辺に飛び交う情報を追った。
前橋ラブホ市長がまさかの再選!
前代未聞の“ラブホテル”が争点となった前橋市長選。出直した小川晶氏(43)がまさかの再選を果たした、その理由は……!?
■茨城県
職員13人が自殺
東大、経産省、マイクロソフトを経て8年前に知事となった大井川氏。改革を掲げ、工場の誘致件数は日本一に。だがその陰で心を病み休職する職員が115人と過去最高に――。
教師相手に大暴走「辞表書け!」
「本来であれば、挑戦する若者らを激励する場。そんな表敬訪問で突然、知事の説教が始まり、現場は騒然となったんです」(県関係者)
公用車を私物化
「パワハラ疑惑の報道後、知事の暴言は減りました。ですが、ほとぼりが冷めれば同じことを繰り返すのではないかと心配です」
茨城県庁の職員がこう指摘するのは、過去に炎上したある「問題」への疑惑が再浮上しているからだ。
《直筆遺書を入手》自死の職員が訴えたパワハラ
〈血相を変えて、痛烈に、執拗に穴を突いてくる 人格を否定されるような言葉も飛ぶ、これこそ一般的にパワハラと呼べるものだと思う〉
昨年10月20日、茨城県の飯塚博之副知事の秘書を務めていた県職員、桜木拓也さん(仮名、享年41)が自ら命を絶った。
自死職員遺族の告白150分
「昨年の誕生日、LINEを送ったら〈上が最悪だから辞めたい〉と返信が来たんです。それまで仕事の愚痴なんて聞いたことがなかったのに、あの副知事の下で働くようになってから、弱音を吐くようになった。いま振り返ってみると、拓也は話を聞いてほしかったのだと。後悔しか残っていません」
source : 週刊文春
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