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8位「アタックNo.1」(浦野千賀子、1968~1970)
「スポ根」漫画の代表選手が8位にランクイン。1964年の東京五輪で“東洋の魔女”と呼ばれた女子バレーボール日本代表が金メダルを獲得。空前のバレーボールブームが起こりました。その時代に生まれたのが本作です。富士見学園への転校生、鮎原こずえが様々な試練を乗り越えて日本代表として活躍し、五輪を目指します。竜巻落としなどの魔球も人気になりました。1969年にはフジテレビ系列でアニメが放送。連載終了から35年後の2005年に上戸彩主演でテレビドラマになるなど、長年愛され続ける作品です。
「特訓ごっこを、至って真面目にやっていました。もし当時小学生向けのチームがあれば、入っていたと思います」(女性・55)
「女性がメインで、バレーボール部入部への道しるべになっていた」(女性・55)
「主人公の鮎原こずえが自分と同年代だったことや、東京オリンピックで東洋の魔女が金メダルをとったこともあり、親しみや興味がわいた」(女性・66)
「鮎原こずえが泣きながら成長していく姿に夢中になり、いつも遊びはバレーボールでした。学校帰りはみんなで主題歌を歌っていました(もちろんセリフ込みで)」(女性・60)
「鮎原こずえに憧れてました」(女性・58)
「木の葉おとし、一人時間差、三位一体のスパイクなど、漫画に登場した技がいま実際に使われています」(男性・64)
「いろいろな魔球が出て来て面白い」(男性・56)