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ライドシェアの全面解禁も「非常に重要な政策です」

「小泉さんは今回、大企業に限って解雇規制を見直し、希望者には労働時間の上限を緩和する考えを示した。代わりに、リスキリング(学び直し)や再就職支援を企業側に義務付けるといいます。若い人たちは終身雇用に縛られない。雇用の流動化こそ、日本社会の活力となるはずです」

 ライドシェアの全面解禁についても、以下のように述べた。

「これも非常に重要な政策です。僕も最近、携帯キャリア事業『楽天モバイル』のトップ営業で地方にたびたび足を運びますが、バスや電車が減便されてしまって、本当に移動手段が限られている。ライドシェアは地方のお年寄りほど、必要としている政策ではないでしょうか」

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9人の候補者が乱立した総裁選 ©時事通信社

 さらに、三木谷氏は、石破氏が提案した金融所得課税の強化や、河野太郎デジタル相が掲げる年末調整の廃止、総裁選で議論すべき「重要な論点」についても言及している。

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 9月18日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および9月19日(木)発売の「週刊文春」では、「財界2トップが語る総裁選」と題し、三木谷氏に加え、サントリーホールディングス社長で経済同友会代表幹事の新浪剛史氏のロングインタビューも掲載。新浪氏もまた、総裁選に関して興味深い指摘をしている。

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