「『愛するママとパパへ。今日1日ママにこの話をしようとしたけれど、2人のことが大好きだから、なかなか言いだせなかった。だからもう少し楽なやり方をすることにします。あのFBIの人は……私がやったと思っています。そして彼は正しい。

 今まではなんとか耐えてきたけど、もう無理です。正直いっぱいいっぱいで、もう噓はつけません。お願いだから、私を嫌いにならないで。2人の愛がなかったら、生きていけません。私は自分の人生も2人の人生も台無しにしてしまった。どうしていいかわからないし、自分が恥ずかしくて、怖いです。

 PS.よくそんなことができたわねとか、どうしてそんなことしたのとか、どうか言わないで。自分でも理解できないし、理由もわからないのです』」

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仲間はずれになりたくないという動機

 1984年12月12日、娘のメモを読んだあと、バーナデット・プロッティの母親は学校に急いで向かい、娘をミラモンテ警察に車で連れていった。16歳のバーナデットは、先週の金曜日に絆ができ、信用するようになった噓発見器の検査技師ロン・ヒリーとしか話をしないと告げた。告白の中で、バーナデットは、相手を殺すつもりはなかったこと、誤解があったことを打ち明け、自分はただみんなの仲間に入りたかっただけだ、と話した。

 バーナデットの自白によれば、すべては6月23日の夜に計画されていたパーティーがきっかけだった。バーナデットは自分が招待されていないそのパーティーに、カースティン・Cが招待されていることを知っていた。だからカースティンを家から誘いだすためにボビーズの入会ディナーの話をでっちあげようと考えたのだ。もし学校で1、2を争う人気者といっしょにそのパーティーに行けば、ようやくみんなの仲間入りができると思った、そうバーナデットは説明した。

 だから2人が教会の駐車場に到着して、入会ディナーが噓だったとついにわかってしまったとき、バーナデットは「入会ディナーはないんだけどさ、すごいパーティーがあるって聞いたよ。そっちにいっしょに行こうよ」と提案した。最初はカースティンも同意したが、しばらく話をするうちに――内容は最後まできちんと説明されず、はっきりしなかった――何かをきっかけに彼女の気が変わり、バーナデットを「馬鹿」と罵って車を降りてしまった。

 カースティンをこのままにはしておけないとバーナデットが心を決めたのはそのときだった。あの子絶対にヤクを受け付けないヘンな子だよ、とカースティンに学校で言いふらされるのが怖かった。仲間はずれにされるのだけはご免だった。

 ナイフについては、姉が車に置き忘れていたものだと説明した。姉がそもそも車にナイフを持ちこんだのは、友人たちとサンドイッチ屋に行くためだった。サブマリンサンドイッチをそれで2つに切り、そのあとナイフを車に置き忘れた。信じるかどうかは別にして、とにかくそれがバーナデットの説明だった。

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