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このネジは被害者のものではないか。被害者の遺体が溶かされた証拠になるのではないか。警察がそう考えて調べを進めたところ、国内のインプラント手術で使用された同型のネジは、599本あることがわかりました。
ここからさらに、地道な捜査が続きます。警察は全国の歯科医院を訪ね、一本一本使用者を確認していきます。こうした粘り強い捜査により、汚水槽から見つかったネジが被害者のものだと同定。死体損壊・死体遺棄の容疑により、3人らは逮捕されたのでした。
事故物件の観点で見れば、殺害現場となったビルも、遺体を一時保管したアパートも、遺体損壊の現場となった実家も、事故物件として扱われます。殺害現場はもちろんですが、遺体の保管場所や遺体がぐつぐつと煮込まれていた場所に、気分を害する人は少なくないからです。
なお、今回のように遺体が移動した場合、大島てるでは「→」マークを記載して、遺体の移動を表しています(今回の場合、最後の骨が遺棄された川は掲載対象ではないので除きます)。遺体隠蔽工作によって事故物件が増えることもあるのです。
事件はまだまだ続く
同じように、犯人が遺体を解体して殺人の痕跡を消そうとした事件があります。いわゆる江東マンション神隠し殺人事件です。
