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警察が遺体を調べてみると、59歳の男と58歳の女性であることがわかりました。さらに遺体の身元を捜査すると、男は少し前の5月に工場をクビになっていた、元従業員であることがわかります。
ここから、男はクビになった腹いせとして建物に放火して折り合いの悪い元同僚の女性を殺害し、自らも命を絶ったのではないかと考えられました。
翌日、警察は捜査を進めるため、男のマンションへと向かいました。住人の男はすでに死んでいます。部屋には誰もいないと思うのが普通でしょう。しかしそこには、ミイラ化した女性の遺体があったのです。
なぜ男の部屋にミイラが?
どうやらこの遺体は、男と交際・同居していた60代の女性であり、病死した可能性が高いことがわかりました。女性の遺体がミイラ化したのは、おそらく偶然です。
遺体が腐らないように男が手を加えたわけではなく、たまたま腐敗するよりも先に乾燥が進み、ミイラになったのでしょう。ミイラ化したことで腐敗は進まず異臭を放つこともなかったため、発見されなかったわけです。