とはいえ男はしばらくの間、ミイラとなった交際相手と同居していたことになります。いくら異臭はないからといっても、普通の精神状態ではありません。そもそも普通の精神状態ならば、クビになった腹いせとはいえ、もとの職場に火をつけたりはしないでしょうが……。
「29億円稼いだ」世界最高のギャンブラーのその後
ドナルド・トランプ米大統領が、かつて自著のなかで「世界最高のギャンブラー」と最大級の賛辞を送った日本人がいます。不動産投資家、柏木昭男氏です。
柏木氏は、ラスベガスやアトランティックシティなどのカジノにおいて、莫大なお金を稼ぎました。平成2(1990)年1月にはオーストラリアのダーウィンにあるカジノにて、バカラで約29億円もの大金を稼いだと言います。
この人物を、トランプ氏が自伝のなかで紹介していたのです。
私はトランプ氏が大統領を目指す前から、著作を何冊も読んでいました。アメリカ人経営者の成功譚を読んでいたのに、マイケル・ジャクソンやマイク・タイソンといった有名人との交遊と並んで、突如として日本人の名前が登場したので、驚いて記憶に残っていました。
トランプ氏は平成2(1990)年2月に、自身が経営するカジノに柏木氏を招いたそうです。先ほどの29億円の件の翌月ですから、その噂を聞いて興味を持ったのでしょう。そこでも柏木氏は約8億7000万円も勝ったそうで、大敗を喫したトランプ氏は資金難に陥ることとなりました。このような経験から柏木氏を「世界最高のギャンブラー」と評しています。