なぜ不気味なこれをガチャガチャに？ 「ナゾの怖ガチャ」ベスト50　血まみれの指、カミソリ、人面犬、峰不二子の首…

40位「“ウルトラセブン風”キーホルダー」

「おそらくウルトラセブンだと思うんですが、気持ち悪い。全身真っ赤だし、目がギョロッとしているし、本物とかけ離れているんですが、これもM78星雲から来た正義の味方なんですよ。きっと」70年代後半、20円、今野産業製。

39位「日本妖怪消し」

「2、3センチの大きさですが、当時としては造形がよくできている商品。ランキングに入れたのは、よく出来ているためマニアの間で高値で取り引きされているからです」70年代後半、20円、コスモス製。

38位「ころぴかどん」

「これは球なんですが、中にも小さな球が入っていて、転がすと前後に気持ち悪い動きをする。その上、夜になると光って妖怪が浮かび上がってくるんです」87年、100円、コスモス製。

37位「“シルバニアファミリー風”の熊」

「目が赤かったり、色がおかしかったり、宇宙人に操られているペットのような感じの不気味さ。このシリーズは写真以外にも沢山ありますが、どれも本家と違ってちゃんと服も着てないし、全て何かがおかしい」86～87年、100円、ビーム製。

36位「オーラを放つ赤ちゃん消し」

「ウルトラマンとか仮面ライダーを狙うと、なぜかこれが出てくる。いわゆる『ハズレ』です。赤ちゃんの背面がオーラを発しているようにみえますが成形不良品。今なら廃棄するのでしょうが、それを使うのが当時のガチャです」70年、20円、コスモス製。