2021年6月号 目次

<大型企画>令和に引きつがれた「闇」平成アンタッチャブル事件簿/<徹底討論>コロナ「緊急事態列島」/「小室文書」眞子さまの危うさ

【文藝春秋 目次】<大型企画>令和に引きつがれた「闇」平成アンタッチャブル事件簿/<徹底討論>コロナ「緊急事態列島」/「小室文書」眞子さまの危うさ

2021年6月号

2021年5月10日 発売/定価960円(税込)

いまこそ内政干渉を 古風堂々㉕ 藤原正彦

春の缶詰 朝吹真理子

ガーナの名誉酋長 土居恵規

MORIOKA第一画廊と弟たち 末盛千枝子

フランスのジェンダー・ギャップ 雨宮塔子

ユーモアという政治技術 森下伸也

コロナ禍と外食 阿古真理

最長寿の語学番組 杉田 敏

三十人のためだけに 日本人へ 216 塩野七生


政府はいつまで愚かな対策を繰り返すのか
<徹底討論>コロナ「緊急事態列島」
▼「時短営業」感染対策として効果なし 大野元裕
▼「ワクチン供給」厚労省の大罪 小林慶一郎
▼「変異株」学校クラスターを警戒せよ 三浦瑠麗
▼「医療逼迫」病床の「回転速度」を上げよ 宮坂昌之
▼「東京五輪」開催中でも中止する覚悟を 米村滋人


尾身茂 第四波「変異ウイルス」の試練

「ワクチン大混乱」河野太郎は何をしている 辰濃哲郎

吉村洋文 大阪府知事 はなぜ失墜しないのか 石戸 諭

菅首相「五輪強行開催」九月解散の野望 赤坂太郎


◎どうなる東芝 経団連超名門企業の波乱
車谷暢昭<前社長独占告白> 「さらば東芝」
モノ言う株主は手ごわかった──渦中の人物が再建の内幕を明かした

東芝買収劇&社長辞任の深層 大西康之


日米豪印「クアッド」で台湾を守れ 細谷雄一/梶原みずほ 山下裕貴

◎日本よりも少なくなった新規感染者
英国コロナ対策「大逆転」の勝因 近藤奈香


◎小室さんの「勘違い」が令和皇室にもたらすもの
小室文書が晒した「眞子さまの危うさ」 江森敬治/片山杜秀/河西秀哉/山口真由


<大型企画>令和に引きつがれた「闇」
平成アンタッチャブル事件簿

<世田谷一家殺人>未解決事件理事官が語る「真犯人」 大峯泰廣

<神戸連続児童殺傷>「少年A」の犯行を確信したとき 山下征士

<相模原45人殺傷>植松聖の「優生思想」を生んだも 渡辺一史

<島根女子大生殺人>33歳真犯人はなぜ死んだか 小野一光

<住銀支店長射殺>額に撃ち込まれた「闇社会の警告」 尾島正洋

<大阪二児放置死>祖父は「十年前に戻りたい」 秋山千佳

<地下鉄サリン>オウム死刑囚との「化学式」問答 服藤恵三

<時津風部屋リンチ死>大相撲の「膿」は消えなかった 武田賴政

<歌舞伎町ビル火災>和解交渉人「二十年後の告白」 本橋信宏

<紀州のドン・ファン怪死>「十三億円遺言書」 石垣篤志

<日産ゴーン>レバノン逃亡「検察との死闘」 西﨑伸彦


◎アジア勢初マスターズ制覇の秘密
松山英樹 世界を制した「聞く力」 丸山茂樹

照ノ富士「何度も相撲を辞めようと思った」 佐藤祥子

大坂なおみは「スーパーカー」だ 専属トレーナーが語る 中村 豊


石原慎太郎<特別寄稿>「晩節における『死』との対峙」
人生に迷ったら「待ちなさい」 下重暁子


◎短期集中連載「長嶋茂雄と五輪の真実」 第二回
脳梗塞―ミスターが託した日の丸 鷲田 康

有働由美子対談29 神田伯山(講談師)「前のめりの三振をしたい」

「ニッポンの社長」8 岩下和了(岩下食品・栃木県) 樽谷哲也

令和の開拓者たち21 Cheena(ホワイトハッカー) 須藤龍也


ベストセラーで読む日本の近現代史・佐藤 優


BOOK倶楽部

▼本郷恵子、片山杜秀、角田光代、角幡唯介 ▼今月買った本 本上まなみ ▼著者は語る ▼新書時評


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新世界地政学118 船橋洋一

ハコウマに乗って4 西川美和

からだの美10 小川洋子

日本の地下水脈11 保阪正康

ミス・サンシャイン9 吉田修一


グラビア

▶︎日本の顔(杉本博司) ▶︎同級生交歓 ▶︎名画が語る西洋史106 ▶︎ヒマラヤからの神託 ▶︎もう一人の家族172松本伊代 ▶︎一城一食21(高知城) ▶︎小さな大物(ロバート キャンベル)


短歌・谷川由里子、俳句・神野紗希、詩・山崎るり子

source : 文藝春秋 2021年6月号