調停が進み、明らかになった篠田の決定的な嘘
夫婦関係再構築の道を選ぶことなく、2人は別居し、離婚に向けての調停を始めることになった。関係者によると、A氏は「その後の調停で彼女の“本性”をみた」と意気消沈しているという。
「この先、子供をどちらが養育するかを決める監護者指定の調停で、篠田さん側から目を疑うような陳述書が提出されたんです。そこには十数人の名前が並んでいた。Aによると『その中には一度しか会ったことがない人もいれば、名前すら分からない人もいた』と。夫婦関係についてもよく知らないであろう第三者たちが、Aが娘の面倒を見ていなかったという陳述や人間性を否定するような証言をしていたんです。Aはかなり参っている様子でしたよ……」(同前)
さらに調停が進み、篠田の決定的な嘘も明らかになっている。5月某日、A氏が朝帰りをした篠田を不審に思い、何をしていたのか問い詰めたときのことだ。
「この日、篠田さんはマネジャーと朝まで一緒に過ごしていたと主張していたそうです。そこでAがマネジャーに電話で確認してみると、マネージャーも『一緒にいましたよ』と。しかし調停が進み証拠が提出されると、マネージャーは一転してその日に一緒にいなかったことを認めました。篠田さんはその日、X氏と会っていたわけです」(同前)
篠田の夫に直撃「この件は係争中なので…」
12月22日、A氏に事実確認をするべく自宅から出てきたA氏に直撃した。
――文春オンラインです。
A氏「……なんでしょうか」
――篠田麻里子さんと離婚調停中ですよね。
「えぇ、まあ……」
――きっかけは篠田さんの不貞行為だった?
「……」
――篠田さんと不倫関係を持っていた、X氏に対してAさんが民事訴訟を起こしたと聞いています。
「訴訟に関しては間違いないですが、今はちょっと……」
――LINEのやり取りや性行為が記録されていた篠田さんの月経周期管理アプリなどを証拠品として提出している?
「この件は係争中なのでくわしいことはお答えできません。もし何かあったら私からご連絡します」
こう言い残しA氏は、足早に立ち去って行った。
篠田の不倫相手とみられるX氏にも事実確認を行った。X氏が代表を務める会社に問い合わせたところ、「私的な事柄について、弊社ではお答えする立場にございません」と回答した。
篠田が所属する事務所「SOMEDAY」にもX氏との不貞行為について確認したが、期日までに回答はなかった。
泥沼化していく篠田の離婚劇。この先、どんな結末を迎えるのだろうか。
文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。
※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。
その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。