いち早く導入した、コワーキングサウナ
「もともとここで仕事をされてる方が多くて、前々からコワーキングとサウナは相性がいいと思っていました。そこにたまたまコクヨの川田直樹さんという方が来られて、サウナ×コワーキングのプランを持ってきていただいて。そのプランがとても現実に即していましたし、お客さんからの要望もあったので、やらない理由はないという感じですぐに取り掛かりました。
最初の3~4カ月はあんまりお客さんが入らなくて。パソコンがカチャカチャうるさいとか、色々な苦情もありました。でも、使い勝手はいいし、口コミもあってだんだん若い人に使われていって。そこから利用者はどんどん増えていきましたね」
オーセンティックな施設ながら、現状に満足することなく常に革新的なものを取り入れていく姿勢。これがスカイスパYOKOHAMAの魅力の源なのかもしれない。そして金はサウナの歴史において、後世必ず語り継がれるであろうエポックメーキングなサービスの種をまき始める。アウフグース。熱したサウナストーンにアロマ水をかけ発生した蒸気とその熱をタオルで撹拌するパフォーマンスである。それを行うものはアウフグースマスターやアウフギーサー、熱波師といわれ、現代サウナにおいては欠かすことのできない存在である。