私生活で見せた“完璧主義”の一面とは
SNSではたびたびライブを開催し、終始無言で視聴者を見つめる“あざとかわいい”スタイルを披露。一方、私生活では徹底したこだわりを持つ一面も。
「お風呂から出たら、バスタオルで浴室を全部拭くそうです。鏡も、蛇口やシャワーヘッドも、水分を一滴も残さず拭いて、排水口も髪の毛1本残さずに全部洗う、という完璧主義です」(前出・芸能記者)
その完璧主義はもちろん演技にも。今回の撮影が始まる1カ月前には忍者講習を受けた松本。服部半蔵軍団の忍びの1人・ましらを演じる小野瀬悠太が語る。
「講習は座学と実践の両方。座学では忍者の生き方を学び、実践では差し足や横歩きといった忍者の動き方や、各々の忍びが使う武器の使い方を習いました」
講師を務めた甲賀流伴党宗家・川上仁一氏は言う。
「松本さんは集中力がすごくて、手裏剣投げもすぐコツを掴んでいました。忍者として筋がいいと思います」
講習に加え、リハーサル後には数時間のアクション練習にも励んだという。
同じく忍び・大山犬役で共演するキャッチャー中澤は、こう明かす。
「松本さんは役の研究にとても熱心。忍術について書かれた本を常に携帯していました。自ら『忍びとして統一感を出すためには、こういう動きをした方がいいんじゃない?』と現場で積極的に提案されています」
今作ではデビュー作「六番目の小夜子」で共演した山田孝之と再びタッグ。落ち込む服部半蔵(山田)の尻を鞭で叩いて激励するアドリブも見せた。大器晩成の女大鼠の見せ場は、まだまだありそうだ。
現在、書店・コンビニで発売中の「週刊文春」(3月9日号)では、「どうする家康」大検証と題して、「磯田道史が暴く『ほんとうの徳川家康』」、主要キャストの松本潤、岡田准一、ムロツヨシ、松本まりか、NHK前会長が語ったCG問題を深掘りしている。
