news zeroメインキャスターの有働さんが
“時代を作った人たち”の本音に迫る
細川 私は1998年に「60歳が区切り」と政界を引退して、湯河原で晴耕雨読の生活を始めました。それからはインタビューや対談の依頼はなるべくお断りするようにしているんです。ただ今日は他ならぬ有働さん、姫からのご依頼だからこれはしょうがない。
有働 姫と呼んでくださるのは殿だけです(笑)。今日は貴重な機会をありがとうございます。こうして対談させていただくのは初めてですが、以前1度共通の知人に紹介されて、宴席でご一緒させていただいたことがありましたね。あの時は、細川さんが理事長を務める永青文庫で開催された「春画展」が大盛況で、殿に春画の魅力についてお聞かせいただきました。
細川 そうでしたね。春画など芸術の話をするのはいいんですけど、引退した身としては、あまり政治的な発言はしたくないんですよ。
有働 実は今日、その政治の話をまず聞きたくて。
細川 そうですか、それも姫の頼みならしょうがないか(笑)。春画の話ばかりしても仕方ないですし。
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source : 文藝春秋 2019年5月号