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石橋氏の回答「K氏に協力して頂いたのは事実」

 1200人の信者が4000円の党費を支払っているとすれば、自民党の収入は480万円になる。

 石橋氏に事実関係の確認を求めたところ、主に以下のような回答があった。

「(党員集めについて)K氏(回答では実名)に協力して頂いたのは事実です。獲得党員が旧統一教会関連団体の関係者か否かは、当方では分かりかねます。平和大使協議会が天宙平和連合の付設機関との認識はありませんでした。今後は、誤解を持たれることがないよう留意しつつ、地道に党勢拡大に努めて参ります。

 不勉強の誹りは免れないと思いますが、今後は、社会的に問題が指摘されている団体とは距離を置くべきだと考えています」

会見する統一教会の田中会長 ©共同通信社

 岸田首相は8月31日の記者会見で「統一教会との関係を断ち切る」旨を宣言し、自民党は所属国会議員を対象に教団との関係を問うアンケート調査を実施している。他方で、自民党は国会議員に対し、年間1000人の党員獲得をノルマとし、未達の議員は比例重複立候補を認めないなどの方針を掲げてきた。そうした中で明るみに出たのが、首相と極めて近い議員が多数の統一教会信者を自民党員として獲得していた実態だ。岸田首相が党総裁としてどのような対応を取るのか、注目される。

 9月7日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および9月8日(木)発売の「週刊文春」では、石橋氏と統一教会の詳しい関係のほか、麻生太郎副総裁の元秘書で現職県議が教団の信者だった問題、安倍派5回生が文鮮明氏の1周忌イベントに参加した際の写真、教会内部で行われた岸田首相と近い地元議員を囲む会合の写真、“自民党工作”のスキームを仔細に記した平和大使協議会の内部文書など、自民党と統一教会の関係を詳報している。

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