◆“最高の名将”とは誰か？

　宮城谷昌光さんによる「『三国志』再発見！講義」が「オール讀物」創刊90周年特別企画として開催されました。

　《講義動画は本ページ下部にあります》

『三国志』全12巻（文春文庫）や『三国志入門』（文春新書）、さらに『三国志名臣列伝』を現在も執筆中の宮城谷昌光さんに、三国志の魅力や知られざる名将たちのエピソード、歴史的な背景などを縦横無尽に語っていただきました。

　ゲームや漫画などでも親しまれている『三国志』の世界ですが、宮城谷さんが長年取り組まれてきた「正史」に触れることで、その楽しみ方はさらに広がること請け合いです。

「『オール讀物』90周年特別企画」として開催された、宮城谷昌光さんによる講義をお愉しみください。

◆宮城谷 昌光（みやぎたに・まさみつ）プロフィール

1945年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。出版社勤務等を経て91年『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。93年『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年司馬遼太郎賞、01 年『子産』で吉川英治文学賞、04 年菊池寛賞、06 年紫綬褒章、16年『劉邦』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞。中国古代に材をとった歴史小説『晏子』『孟嘗君』『太公望』『楽毅』『管仲』『三国志』『草原の風』『呉越春秋 湖底の城』『呉漢』『孔丘』、日本の戦国時代を描いた『風は山河より』『新三河物語』、エッセイや新書『三国志入門』など著書多数。現在「日本経済新聞」夕刊で『諸葛亮』を連載中。

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