現在、NYで結婚生活を送る小室圭さんと、眞子さんだが、2021年10月に結婚するまでは、波乱に満ちた恋愛劇が繰り広げられた。
2020年夏から21年の春にかけて、本誌記者は小室さんの母佳代さんと接触を重ねた。当時は18年から延期された結婚が膠着状態にあり、佳代さんが抱えた金銭トラブルにも、一向に進展の兆しが見えなかった時期にあたる。
「いつ死んでもいいと思うこともありました。明日死のう、と。今だってそう思うことはあります。本当に心身ともにつらくて。こんなに生活が一変するなんて思わなかった。自分の中で勘違いしていた部分もあるかもしれません。何と言うか、自分の考えの許容範囲じゃないところで色々なことがあったので……」
世間から批判された日々を思い返し、佳代さんは辛い心境を吐露した。またコロナ禍に見舞われていたこともあり、「どうなるんでしょう。コロナで全部が分からなくなった」と絶望的な状況を嘆いていた。
だが、心の底では2人が結婚を遂げると信じていたようだ。それは、佳代さんの言葉の端々から感じられた。ある日は、眞子さんについてこう語っていた。
「曲がったことや、嘘が大嫌いな方で、『真実がこれであったら、私は何も迷いがない』とおっしゃる。ご両親が相手でも意見を言われて、本当に立派な方です。同じ女性として大尊敬しています。うちの息子にはもったいないくらい。お相手の方が信じて、愛してくださっていることに、感謝しか申し上げられません」
実際、20年11月に「お気持ち」を公表した時、眞子さんは「幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在」と、改めて小室さんへの信頼と強い愛情を持っていることを世間に訴えている。
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source : 文藝春秋 2023年7月号