【なぜロシアは根室の眼前で軍事演習するのか】

【なぜロシアは根室の眼前で軍事演習するのか】

(前編)”イースター停戦”はリップサービス|ロシアのアジア外交の目的|プーチンを支える「古株のテクノクラート」たち|北朝鮮兵の練度・士気は【小泉悠・長谷川雄之】

小泉 悠 東京大学先端科学技術研究センター准教授
長谷川 雄之 防衛省防衛研究所地域研究部主任研究官
山下 覚 文藝春秋PLUS編集部
ニュース 国際 ロシア 韓国・北朝鮮

〈番組概要〉
 今回の「+RONTEN」ゲストは、東京大学准教授の小泉悠さんと、防衛研究所主任研究官の長谷川雄之さんです。前回のお二人の対談から約3ヶ月。この間のウクライナ戦争をめぐる各国情勢について、様々な角度から論じていただきました。
 前編では、半ば膠着状態の戦線を地図とともに解説していただきつつ、ロシアがこの間、アジアへの進出を積極的に行っている理由などについても伺います。混沌とする国際情勢において、ウクライナ戦争に関して相対的に日本のプレゼンスが上がったことで、今後何が予想されるのか。お二人のマニアックな解説をお楽しみください。

〈ゲスト〉
・小泉悠|東京大学准教授
 1982年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。未来工学研究所研究員、国立国会図書館非常勤調査員などを経て、東京大学先端科学技術研究センター准教授。ロシアの軍事研究が専門。近著に『情報分析力』(祥伝社)など。

・長谷川雄之|防衛研究所主任研究官
 防衛研究所地域研究部米欧ロシア研究室所属。東北大学大学院文学研究科歴史科学専攻博士後期課程修了。博士(学術)。専門は現代ロシア政治・外交。近著に『ロシア大統領権力の制度分析』(慶應義塾大学出版会)がある。

〈MC〉
・山下覚 |文藝春秋PLUS編集部
 1989年、東京都杉並区出身。慶應義塾大学商学部商学科卒業後、2012年4月にダイヤモンド社入社。書籍編集、広告営業に従事し、2019年4月に文藝春秋に中途入社。ノンフィクション出版部、月刊「文藝春秋」編集部を経て現職。趣味はブラジリアン柔術。

(聞き手=文藝春秋PLUS編集部・山下覚、前編35分)

source : 文藝春秋 PLUS動画

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