昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

再会を機に親子で食事に行く機会も増えた

「父親は、春馬ちゃんの作品をほとんど録画して保存していました。しかし2年くらい前に、心臓を悪くして手術をすることになったんです。春馬ちゃんとはずっと会っていなかったんですけど、『最後になるかもしれないから春馬に会いたい』と言ったんです。私から春馬ちゃんの母親にお願いすると、仕事で忙しいにも関わらず、春馬ちゃんが病院に見舞いに来てくれました。それから手術もなんとか上手くいって、それを機に父親と春馬ちゃんは食事に行くことが増えたそうです。春馬ちゃんにとっても父親にとっても、いい時間だったんじゃないかな」(前出・父方の親族女性)

三浦春馬さん ©Getty

会席で親族たちに囲まれ「うれしい」と笑顔で

 病を患う実父の病室に駆けつけ、勇気づけた三浦さん。しかし、自ら命を絶ち、一人で旅立ってしまった。愛息の訃報に、実父は憔悴しきっているという。

「『俺はどうしたらいいんだろう。春馬に何がしてやれるんだろう』と、憔悴しきっていました。まさかこんな形で別れることになるとは思ってもいなかったでしょうからね。私たちも『今は祈ってあげるしかないよ』としか声をかけられない。

 以前、春馬ちゃんは親族の葬儀に来てくれたこともあって、食事の場でお店の人たち全員分のサインを書いていました。『大変じゃない?』と聞いたら、『こんなにたくさんの親戚に会えてうれしい。また応援してほしい』って、屈託なく笑って、1枚1枚丁寧にサインしていたんです。

 もし、私がもっと近くにいたら、ご飯でも作りに行ってあげたかった。あの子はつらかったのかな。でも、まだ事故だったと信じたい。それにね、この辺りにまだいるような気がするの。まだ亡くなったなんて思えなくて……」(同前)

 三浦さんの冥福を祈りたい。

三浦春馬さん ©AFLO

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

この記事の写真(18枚)

+全表示

文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。

※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー