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チーム内で慕われているのは菅野との微妙な関係性が影響

「坂本はショートやバッターとして優秀なのは当然ですが、今の巨人はかなり坂本への依存度が高いチームになっているのも事実。坂本が打たないと調子が出ないというか、精神的な柱になっているんです。

 キャプテンとしての坂本は、前キャプテンの阿部のような“王様タイプ”でもなければ、寡黙な“背中で見せる”タイプでもありません。言ってみれば、普段は優しく話を聞いてフォローしつつ、締めるときは締める『アメとムチ』タイプ。後輩たちにも慕われています」

©文藝春秋 撮影・細田忠

 坂本が慕われているのには、ジャイアンツの「もう1人の大物」菅野智之がチーム内で煙たがられていることもあるという。

「菅野はかなり“王様タイプ”で、実績的にも原辰徳監督の甥という立場的にも、誰も逆らえない状態です。そんなチームの中で、菅野に唯一物を言えるのが坂本なんです。菅野が後輩に自分の方法論やコンディショニングをアドバイスしていても、ちょっと違うなと思えば坂本ならば対等以上に意見が言える。菅野から見ても坂本だけはチーム内で唯一“同格”の相手なので、無視はできません」(同前)

©文藝春秋 撮影・細田忠

 しかも坂本は、昨年末に原監督からキャプテン続投の意志を問われ「もう1年やります」と答えている。8年目は歴代1位タイだが、それでもキャプテン続投を希望したのは、なんとか自分がキャプテンのうちに日本一になりたい気持ちがあるのではないかと言われている。

「坂本はプライベートの脇が甘い印象とは違って、野球に対しては本当に真面目で、生活すべてが野球第一。若手選手に対して『プロ野球選手は遊んでいても何をしてもいいけど、とにかく野球のことを一番に考えろ』とアドバイスしたこともあります。その言葉を聞くにつけ、現役のうちは結婚しない可能性が高いなと思ってしまいますね」(前出・スポーツ紙記者)

 4月25日のデートについて巨人に事実確認を求めたが、期日までに回答はなかった。

 今年は開幕前の脇腹につづき膝と故障が続く坂本。「サポートしてくれる人を見つけて身を固めては」というお節介も聞こえてきそうだが、どうやら本人にその気はまだないようだ。

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