9月30日、電撃結婚を発表したテレビ朝日の弘中綾香アナ(31)。相手は、英語学習関連のベンチャー企業「プログリット」の岡田祥吾社長(31)だった。
「プログリット」を支える“キーマン”はサッカーの本田圭佑
「プログリットは前日の29日に東証グロース市場に上場したばかり。初値は公開価格を61.6%上回る1180円をつけました。5日後の10月4日には一時ストップ高にもなった。岸田文雄首相が所信表明演説で、学び直し(リスキリング)支援に5年で1兆円を投入する方針を打ち出したのを受け、関連銘柄として注目された形です。岡田氏と彼の資産管理会社の保有株式から概算すると、資産は約30億円に膨れ上がりました」(大手証券幹部)
岡田氏は大阪大学を卒業後、14年4月にマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社に入社。製造業・ヘルスケア・金融分野のコンサルを担当した。だが、英語力不足で苦労したこともあり、猛勉強を重ねたという。この時の経験を活かし、16年9月、リクルート系出身の山碕峻太郎氏(現副社長)と設立したのが、ビジネス英語に焦点をあてた学習サービスを展開する「プログリット」だ。
「そんなプログリットを支えるキーマンの1人が、元サッカー日本代表で、現在は投資家の肩書きも持つ本田圭佑氏です」(同前)