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【女帝が獄中死】《女帝の残酷LINE》「この世のものとは思えないアザが…」“ホスト漬け”にされた主婦の遺体を運んだ男性の告白

【女帝が獄中死】《女帝の残酷LINE》「この世のものとは思えないアザが…」“ホスト漬け”にされた主婦の遺体を運んだ男性の告白

太宰府ホスト漬け傷害致死事件 遺体を運んだ男性が告白 #1

genre : ニュース, 社会

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岸被告が「まだ保険金かけていなかったのに」

「車内でも、瑠美さんを気遣うような言動はありませんでしたよ。みゆが田中被告に電話をかけて、スピーカーで話していたのですが、みゆとまこっちゃん、田中被告は『遺体を埋めよう』『死んでいるのに気づいていなかったことにしよう』などと口裏合わせを進めていた。結局、みゆが『それだけはできん』と遺体を埋めるのを嫌がったので、そうはなりませんでしたが、みゆが嫌がらなかったら瑠美さんは埋められていたと思います。

 これはとんでもない事件だと思いました。自分も口封じされるかもしれないという身の危険も感じ、相槌を打つなどして3人の会話に合わせていました」

 太宰府のインターネットカフェの駐車場で口裏合わせを終えた一行は、その場で119番通報。その後、一行は病院に行き瑠美さんの死亡が改めて確認された。

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遺体発見場所 ©文藝春秋

「病院の待合室でみゆは『(瑠美さんから)まだ金返してもらっていないのに』と話していました。この期に及んでまだ金のことを考えているんだと驚きました。車中でも尋常じゃない会話がたくさん交わされていましたよ。そのなかで衝撃的だったのが、『まだ保険金かけていなかったのに』というまこっちゃんの言葉です。瑠美さんが亡くなったことを、想像を超えた理由で後悔していた。本当にヤバイ人たちだと思いましたよ」

 そこで男性は少し考えるような素振りを見せた。そして瑠美さんとは別の、山本被告らによる「保険金殺人疑惑」について、語り始めたのだ。

その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。

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