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〈地球資源と同じで人材も使い捨て〉世界最大の環境保全団体WWFの日本支部で「職員大量退職」悲痛メール入手

〈地球資源と同じで人材も使い捨て〉世界最大の環境保全団体WWFの日本支部で「職員大量退職」悲痛メール入手

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〈地球資源と同じで人材も使い捨て〉

 2020年12月末で退職した元正規職員Aさんはこう書いている。

〈仕事がない、と言われ続け、退職しならなきゃ(注:原文ママ)いけない理由は未だにわかりません〉〈仕事を与えない、という行為は明確にパワハラです〉

 
メールには退職した社員の悲痛な声が…

 2022年6月末で退職した元有期契約職員Cさんはこう主張している。

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〈地球資源と同じで人材も使い捨てを繰り返すとそのうち痛い目を見るので、皆さまどうかお気を付けくださいね〉

 職員の大量退職について事務局に聞くと、2019年から2022年までに25名が退職したことを認めた上で、「(退職理由は)千差万別ですが、キャリア採用を主体にしている組織なので、弊会で諸活動に従事されたあとにご本人のキャリアを社外に求めるケースも多くあります。人材マネジメントの改善につきましては、今後も労働組合やスタッフとの対話を定期的に重ね、相互に理解を深めながら、継続的に取り組んでいく方針です」などと回答した。

 歴史ある環境保全団体で一体何が起きているのか――。

 11月22日(火)12時配信の「週刊文春 電子版」および11月24日(木)発売の「週刊文春」では、短期間にWWFジャパンで退職者が続出した理由、退職した職員の悲痛メールの詳しい内容、東梅貞義事務局長が全職員に向けて送った“口止めメール”の中身などについて報じている。

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