オンラインカジノ問題に揺れる吉本興業。すでに活動自粛となっているダイタク・吉本大、令和ロマン・高比良くるま以外に最低でも5名の芸人が吉本に対し、自粛を申し出ていることが「週刊文春」の取材で分かった。
芸能界を激震させているオンラインカジノ問題。端緒となったのは吉本興業からの発表だった。
吉本からの発表で始まった“犯人探し”
吉本興業は2月5日「コンプライアンス違反の疑い」があるとして、一部タレントを活動自粛にしたとHPに掲載。タレントの名前を出さない発表に一部メディアやSNSでは、誰が該当するのか、“犯人探し”とも言える憶測が飛び交った。
14日、毎日新聞が、令和ロマン・髙比良くるま、とろサーモン・久保田かずのぶが警察の任意聴取を受けていたと報じ、問題は一気に表面化。そして27日、吉本興業は自社のHPで「オンラインカジノ問題に関する今後の対応について」という文書を発表。
<現在、弊社におきましては、捜査に全面協力すると共に、外部の弁護士を交え、タレントに対して複数回にわたるヒアリングを実施するなど、事実関係を調査しており、各タレントとも今回の問題について真摯に向き合っているところでございます>
<最終的な処分等は、捜査の結果等を踏まえることになりますが、事実関係が確定し、様々な判断が決するまでは、関係各所及び本人とも協議の上、順次、芸能活動を自粛させていただいております>
と、これからも所属芸人の活動自粛が続くことを伺わせる内容だった。
ダンビラ・大原いきなりの出演キャンセル、真相は…
同日の午前には、お笑いコンビ・ダンビラムーチョの大原優一が、3月に予定していた公演を全て欠席することが発表されたが、欠席の理由には触れられなかった。一体何が起きていたのか。事務所関係者はこう語る。
「その日、出演をキャンセルした理由は、オンラインカジノなどへの関与を認め活動自粛を申し出たためです。吉本に自粛を申し出た芸人は少なくとも5名います。ダンビラムーチョの大原さん以外にも…」
週刊文春は5名に関する情報を入手。吉本興業に5人の芸人たちへのオンラインカジノへの関与、警察への事情聴取が行われているかなどについて尋ねたが期日までに回答はなかった。
3月1日配信の「週刊文春電子版」では、あのM-1ファイナリストを含む5人の実名など吉本芸人に広がる“自粛ドミノ”の内実を詳しく報じている。

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