吉本興業所属の芸人に始まり、プロ野球界にまで広がった違法オンラインカジノ問題。3月6日には、昨シーズン4年ぶりにリーグ制覇を果たした福岡ソフトバンクホークスのコーチが違法オンラインカジノを利用したとして、福岡県警本部の任意の取り調べに応じていたと報じられた。

「2月21日、オリックス・バファローズはオンラインカジノの利用歴があったとして山岡泰輔投手の活動自粛を発表。27日には、日本野球機構が全12球団に、オンラインカジノの利用者は名乗り出るよう呼びかけることを要請したところ、7球団から合わせて14人の申告があったと発表した。今回、聴取を受けたコーチがこの14人に含まれるかは不明。報道を受けて、球団は『現時点ではコメントを差し控える』と言葉少なです」(スポーツ紙デスク)

小久保監督も冷や汗!?

上層部はだんまり、「あのコーチじゃないか」と予想合戦が白熱

 ソフトバンク関係者が続ける。

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「球団としては、選手らにも一切詳細は説明せず、緘口令が敷かれている。上層部があまりに“だんまり”を決め込むので、チームの中では『一軍の関係者ではないらしい』『ファームのあのコーチじゃないか』などと様々な“予想合戦”が行われています」