【文藝春秋 目次】<大特集>理想の介護と最期/「日本は核を持つべきだ」E・トッド/朝丘雪路長女の告白
2018年7月号
2018年6月9日 発売/定価880円(税込)
【総力特集】北朝鮮を信用するな
日本人のタブーを親日外国人の立場で敢えて言う
世界的歴史人口学者の緊急提言
日本は核を持つべきだ エマニュエル・トッド
本邦初インタビュー
金正恩の本音は核保有維持だ 潘 基文(前国連事務総長)
聞き手・黒田勝弘
亡命外交官「脱北者5万人と連帯する」 太 永浩(元駐英北朝鮮公使)
緊急座談会
米国と中国「大国の論理」を読み解く
藪中三十二/伊藤俊幸/富坂 聰/三浦瑠麗
「官邸官僚」の研究3
霞が関を牛耳る二人の警察官僚 森功
「新生竹下派」は総裁選にこう臨む 竹下 亘
平成の「次の元号」に使われる漢字 所功
「カイロ大学を首席で卒業」――総選挙で日本中をかき乱し、今も都知事として権勢を振るう彼女の華々しい経歴は、42年前の噓からスタートした
◎カイロ留学時代の同居人が初めて明かした
小池百合子「虚飾の履歴書」 石井妙子
野村證券は目先の利益を求めない 永井浩二(野村HD・グループCEO)
[現地ルポ]
中国の未来都市「深圳」がすごい 井上久男
【大特集】理想の介護と最期
現役90代女性連続インタビュー
90歳からどう生きるか 柳田邦男
[95歳] 内海桂子 死ぬまで仕事はやめない
[93歳] 辰巳芳子 「本もの」を食べて老いる
[90歳] つばた英子 亡き夫に料理を作り続ける
天皇の侍医が「看取り専門医」になった訳 武藤真祐
在宅医療「笑顔でピース」で親を見送る 奥野修司
「介護難民」を生まない「まちづくり」 垂見和磨
老衰で自然に逝ける茅ヶ崎市の秘密 葉上太郎
地域密着老人ホームで子供とふれあう 長田昭二
末期がん患者が望む「最期の晩餐」 青木直美
認知症介護が「減薬療法」で楽になる 西所正道
◎暴言や暴力を激減させる「四つの柱」と「五つのステップ」
フランス発「奇跡の認知症ケア技術」 本田美和子
東京藝大同級生の還暦交歓! 千住 博×日比野克彦
[この人の月間日記]
本屋大賞受賞で大忙し 辻村深月
「ママは最後まで女優だった」長女が明かす家族三人の日々
認知症の母・朝丘雪路を看取って 真由子
行動経済学で学ぶ賢い買い物術 友野典男
[50年後のずばり東京22]
夢の島――悪臭の山から緑の森へ 福田ますみ
[地方は消滅しない23]
茨城県鹿嶋市 葉上太郎
[第2回]大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞発表
三大宗教の聖地エルサレム 日本再生86 立花 隆
野川散策 奥泉 光
五月のパリ 四方田犬彦
原点回帰 ウスビ・サコ
『ペスト』を訳する 中条省平
日本近海にレアアースを発見 髙谷雄太郎
日本産馬が世界を席巻する日 本村凌二
“普通の人々”とつくった新作 原 一男
一作家の深読み? 日本人へ181 塩野七生
ベストセラーで読む日本の近現代史・佐藤 優
BOOK倶楽部
▼平松洋子、中島岳志、出口治明、原田マハ ▼今月買った本 本上まなみ ▼著者は語る ▼新書時評
▼赤坂太郎 ▼丸の内コンフィデンシャル ▼霞が関コンフィデンシャル ▼世界経済の革命児・大西康之 ▼日本語探偵・飯間浩明 ▼数字の科学・佐藤健太郎 ▼旬選ジャーナル(崔 碩栄・松本 創) ▼オヤジとおふくろ ▼スターは楽し・芝山幹郎 ▼考えるパズル ▼三人の卓子 ▼詰将棋・詰碁 ▼マガジンラック ▼広告情報館 ▼蓋棺録 ▼目・耳・口
新世界地政学83・船橋洋一
人声天語181・坪内祐三
ふれる 日本の美を訪ねて3(新連載)・朝吹真理子
将軍の世紀7・山内昌之
孔丘7・宮城谷昌光
大名倒産28・浅田次郎
百花10・川村元気
グラビア
▼日本の顔(坂茂) ▼同級生交歓 ▼中野京子の名画が語る西洋史71(スキャンダルの嵐) ▼ニッポンのピノ・ノワール いま一番面白いワイン! ▼もう一人の家族137 高橋ひとみ ▼乗り鉄うまい旅11(錦川清流線×山賊焼) ▼小さな大物(平野レミ)
短歌・野口あや子、俳句・黒田杏子、詩・福間健二
source : 文藝春秋 2018年7月号