高市早苗政権が誕生して、およそ2カ月。内閣支持率は依然として高水準が続いており、落ち込む気配は今のところない。政権を支える霞が関の官僚たちにまで、世間の注目が集まっている。
今回は連載「霞が関コンフィデンシャル」の特別編。高市氏を最も近くで支える首相秘書官など“側近”10人に加えて、現政権はもちろん、これからの日本を10年単位で支える各省庁の次世代のホープたちの横顔に迫っていく。
◆
各省庁が官邸に送り込んだ首相秘書官は精鋭ぞろいと評判だ。筆頭格の飯田祐二氏(昭和63年、旧通商産業省入省)は、経済産業事務次官として半導体やエネルギー分野に巨額の予算を勝ち取った。筆頭秘書官への就任は、内閣官房参与に就いた安倍晋三元首相の懐刀、今井尚哉氏(57年、同)の強い推薦があったとみられる。「誰からも嫌われない性格」(政務三役経験者)で、他省庁幹部や政治サイドへの人脈は広く、秘書官を束ねることに眉をひそめる向きは見られない。
有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。
記事もオンライン番組もすべて見放題
初月300円で今すぐ新規登録!
初回登録は初月300円
月額プラン
初回登録は初月300円・1ヶ月更新
1,200円/月
初回登録は初月300円
※2カ月目以降は通常価格で自動更新となります。
年額プラン
10,800円一括払い・1年更新
900円/月
1年分一括のお支払いとなります。
※トートバッグ付き
電子版+雑誌プラン
18,000円一括払い・1年更新
1,500円/月
※1年分一括のお支払いとなります
※トートバッグ付き
有料会員になると…
日本を代表する各界の著名人がホンネを語る
創刊100年の雑誌「文藝春秋」の全記事が読み放題!
- 最新記事が発売前に読める
- 編集長による記事解説ニュースレターを配信
- 過去10年7,000本以上の記事アーカイブが読み放題
- 塩野七生・藤原正彦…「名物連載」も一気に読める
- 電子版オリジナル記事が読める
source : 文藝春秋 2026年1月号

