都内某所にある高層マンションの一室に呼ばれた。秋元康事務所が、今回のインタビュー場所らしい。どこかの飲食店で食べたり飲んだりしながら、片手間でインタビューを受けるのは、流石にマズイと思ったのだろうか? 月刊「文藝春秋」の連載を2回も落としたことを反省しているのかもしれない。
オートロックのインターフォン、さらに、レセプションで来訪を告げ、秋元康事務所のドアの前まで行くと、女性秘書が笑顔で待っていた。
「どうぞ、こちらへ」
案内されたのは、名刺に記載された住所の、隣の部屋だ。秘書や経理などの管理部門とは別に、隣の部屋が秋元康の仕事場だということである。
「いらっしゃいました」
女性秘書が最初の右手のドアを開けると、眺望のいい部屋の大きな机に秋元康がいた。
「いやあ〜、久しぶり……」
有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。
記事もオンライン番組もすべて見放題
新規登録は「月あたり450円」から
-
1カ月プラン
新規登録は50%オフ
初月は1,200円
600円 / 月(税込)
※2カ月目以降は通常価格1,200円(税込)で自動更新となります。
-
オススメ
1年プラン
新規登録は50%オフ
900円 / 月
450円 / 月(税込)
初回特別価格5,400円 / 年(税込)
※1年分一括のお支払いとなります。2年目以降は通常価格10,800円(税込)で自動更新となります。
有料会員になると…
日本を代表する各界の著名人がホンネを語る
創刊100年の雑誌「文藝春秋」の全記事、全オンライン番組が見放題!
- 最新記事が発売前に読める
- 毎月10本配信のオンライン番組が視聴可能
- 編集長による記事解説ニュースレターを配信
- 過去10年6,000本以上の記事アーカイブが読み放題
- 電子版オリジナル記事が読める
source : 文藝春秋 2024年3月号