【“なるほど=失礼”説を検証する】

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【“なるほど=失礼”説を検証する】

「紙の辞書は死んだ」?|オールドメディアの「反証可能性」とは|名言のフェイクはどこで生まれたか|辞書アプリの賢い使い方

飯間 浩明 『三省堂国語辞典』編集委員
ニュース メディア 読書

 話題のテーマをより深く知る「+SESSION」。今回のゲストは、国語辞典編纂者の飯間浩明さんです。飯間さんは国語辞典編纂者でありながらも、かねてより「紙の辞書は死んだ」と言い続けてこられました。また近年は、SNSを中心としたネットメディアにおいて、「オールドメディアは信用できない」という言説も広まっています。いまオールドメディアにできること、そして辞書にできることとは何か。紙の辞書の売上や辞書アプリなど、現在の辞書事情を教えていただきながら、飯間さんにオールドメディアの可能性をうかがいます。

〈ゲスト〉
・飯間浩明|国語辞典編纂者
…1967年、香川県生まれ。国語辞典編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。辞書・ことば一般に関する著書として、『辞書を編む』(光文社新書)、『知っておくと役立つ 街の変な日本語』(朝日新書)、『日本語をつかまえろ!』(共著・毎日新聞出版)、『つまずきやすい日本語』(NHK出版)、『ことばハンター』(ポプラ社・児童書)などがある。

(聞き手=文藝春秋PLUS編集部・高橋郁也、全編48分)

source : 文藝春秋 PLUS動画

genre : ニュース メディア 読書