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2019/11/15

source : 週刊文春デジタル

genre : ビジネス, 社会, 経済, 企業, テクノロジー

担当者が語ったLINE Payの「強み」

 かつて、取材したLINE Payの担当者は、「店頭でLINE Payを使って支払ってもらえば、店舗とお客さんがLINEでつながる。そうすれば、店舗はLINEでお客さんにクーポンや会員証を送ったりすることができる。手数料だけでなく、プロモーションや広告が収益源として期待できる」と話していた。

ソフトバンクの営業力で一気に広まった「PayPay」 ©時事通信社

 ソフトバンクのPayPayはユーザー数1500万人と、国内ナンバーワンのQRコード決済サービスだが、この「店舗とユーザーをつなげる」という機能に乏しい。PayPayの将来性を考えた時、どんなにユーザー数と使える店舗が多くても手数料収入だけに頼るのは無理があり、決済の延長線上にある「プロモーションや広告で稼げる仕組み」が不可欠だったのだ。

 その点、LINEは8000万というユーザーを抱え、その多くは四六時中、スマホを片時も離さず使っている人だ。

 ヤフーとユーザーの接点は、ユーザーがパソコンを起動している間だけに限られる。もちろん、ヤフーもスマホにシフトしたが、他社からは完全に乗り遅れた。

 結果として、スマホにおけるユーザー接点を奪うために、LINEを経営統合するという選択をしたのだろう。

 ソフトバンク、ヤフー、LINE。いずれの社も、日本でインターネットの可能性を信じ、インターネットを便利に楽しく使える道具にしようと邁進してきた企業だ。その3社が手を取り合うということで、日本発の、もっと便利で楽しいインターネットを作ってもらいたいものだ。

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