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長男の逮捕で約8000万円の年収がほぼなくなった

 私生活では2度の結婚、離婚を経験し、3度目は俳優・大谷亮介との事実婚。1女1男を女手一つで育てあげたが、

「16年、大谷との間に生まれた長男で俳優の高畑裕太が、強姦致傷容疑で逮捕されました。その後示談し、不起訴になりましたが、息子をかばうような会見を行った淳子さんにも『過保護だ』と批判が殺到。示談金に加え、出演作のキャンセルや再撮影などに伴う損害金は5億円を下らないと言われました」(芸能記者)

高畑裕太

 高畑は4本のCMを全て降板、当時年間50本ほどあったバラエティなどテレビ番組への出演も消滅。

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「約8000万円とも言われた年収がほぼなくなったと囁かれました」(同前)

高畑を支えた「資産運用」 3軒の不動産の資産価値は推定8億円

 だが、そんな高畑を支えたのが資産運用だった。東京23区内の一等地に3軒の不動産を持ち、資産価値は合計で推定8億円。1軒は子供らと共に暮らす地上3階、地下1階、延べ床面積280平米の広大な二世帯住宅。1軒は9部屋を持つアパートで、もう一つの一軒家も賃貸に出している。近所の不動産業者に試算してもらうと、2軒の賃貸収入は合計で年間1700万円ほど。ほとんどの部屋が埋まっており、堅実な経営ぶりがうかがえる。資産家は、「今後の備え」も抜かりないようだ。

「高畑さんは30代の頃から、資産や相続などの事務的な事柄を詳細に記した『相続ノート』を作成しています。子供たちのために『お母さんが死んだら見るノート』と名付けて、事あるごとに更新しているそうです」(舞台関係者)

 高畑自身が、〈どがん向かい風にも負けんと、たくましく〉生きていた。