「文藝春秋」の編集者が明かす、電子版限定の“ここだけの話”
選びぬかれた最強メンバー30名が集まった各国代表チームが競い合うワールドベースボールクラシック(以下、WBC)が始まり、侍ジャパンは連覇をかけて闘っています。先発投手、継投策、打順などなど、「自分が監督ならどうするか?」と、居酒屋ではもちろんのこと、職場や学校でも話に花が咲いていることでしょう。それを豪華メンバーに集まってもらい実現したのが「2026WBC 連覇のための緊急会議」です。
2023年の前回大会で投手コーチを務めた吉井理人氏、WBC第1回目の2006年に捕手として出場した里崎智也氏、日米通算906試合登板の五十嵐亮太氏に集まってもらいました。2000年代のMLBやプロ野球を見て育った私としては、みなさんが部屋に入ってきた瞬間からワクワクしっぱなし。本物の“プロ”の肩幅のごつさや体の厚みに圧倒されて、いつもの取材部屋が狭く感じたほどです。

野球界の最前線を長年取材してきたジャーナリストの鷲田康氏の司会で会議がスタートするや、今大会から導入されたピッチクロックへの対応の難しさを指摘する吉井氏&五十嵐氏の「投手陣」に対し、「キャッチャーの立場から言わせてもらえれば、こっちの出したサインに投手が首を振らなければいいだけですよ(笑)」と里崎氏から鋭い“牽制球”が。のっけから議論が白熱しました。

現役当時は先発をしていた吉井氏が、先発型の投手がピンチでイニング途中から登板するのは難しいのでは? と五十嵐氏に振ると、リリーフ専業だった五十嵐氏は「逆に、先発投手の気持ちがわからないです(笑)」とすかさずツッコむ。和やかでありながら、現役時代の役割の違いが浮き彫りになる内容になりました。

司会の鷲田氏も井端弘和監督への取材から、メンバーの選考理由や起用方法など、“極秘情報”を明かしてくれました。
興味深かったのは、みなさんが今回の大会でカギとなると考える「ポイント」が共通していたことです。少しだけ紹介すると、大谷翔平の打順、ショートは誰が守るのか、9回に投げるのは誰か。ポイントは一緒でしたが、答えがバラバラだったことも印象的でした。実際にWBCに出場したことのある里崎選手曰く「WBCは実績よりも、そのときの調子」。短期決戦の「本質」をついた言葉でした。
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