世界主要都市を巡ってきたパテック フィリップの「ウォッチアート・グランド・エキシビション」。その6回目が去る6月、東京で華々しく開催された。精密機械や美術工芸による総合芸術が多くの来場者を圧倒した。
取材=菅原 茂、撮影=奥山栄一
時を告げるだけではない。人生に起こるすべてを刻みます
約500点の時計や専門職人とともに、パテック フィリップの世界を一般向けに公開した大規模イベント。その目的は何か。来日した社長のティエリー・スターン氏に文藝春秋総局長の新谷学が問う。
新谷 広い会場が歴史的な名品から最新作までで埋め尽くされ、感嘆しました。
スターン これは販売目的のイベントではありません。顧客への感謝とともに、わが社の価値や世界観を理解していただく特別展覧会です。製品は150年以上も前から日本で販売されてきました。知識が豊富で品質を重視する日本は非常に重要な市場です。
有料会員になると、この記事の続きをお読みいただけます。
記事もオンライン番組もすべて見放題
今だけ年額プラン50%OFF!
月額プラン
初回登録は初月300円・1ヶ月更新
1,200円/月
初回登録は初月300円
※2カ月目以降は通常価格で自動更新となります。
オススメ! 期間限定
年額プラン
10,800円一括払い・1年更新
450円/月
定価10,800円のところ、
2025/1/6㊊正午まで初年度5,400円
1年分一括のお支払いとなります。
※トートバッグ付き
有料会員になると…
日本を代表する各界の著名人がホンネを語る
創刊100年の雑誌「文藝春秋」の全記事、全オンライン番組が見放題!
- 最新記事が発売前に読める
- 毎月10本配信のオンライン番組が視聴可能
- 編集長による記事解説ニュースレターを配信
- 過去10年6,000本以上の記事アーカイブが読み放題
- 電子版オリジナル記事が読める
source : 文藝春秋 2023年9月号