日本紳士の「Made in JAPAN」

名品探訪

ライフ ファッション

単なる“良品”の枠を飛び越え、世界に通じるセンスと芸術性も兼ね備えた、

近年の日本製品。紳士のワードローブにおける、最適解がここにある。

 

文=山下英介、写真=唐澤光也(RED POINT)、スタイリスト=四方章敬

Sanyo Yamacho|三陽山長の紳士靴
創業から約20年をかけ確固たる地位を築いた紳士靴ブランド、三陽山長。その最高級モデルが、ストレートチップ「極 友二郎」だ。フランス製カーフの上質さはもちろん、隙のない縫製や抜群の屈曲性など、すべてが別格。決して“足元を見られる”ことはない。¥165,000/三陽山長(三陽山長 日本橋髙島屋S.C.店☎03-6281-9857)

紳士の一流品はニッポンにあり!

Grand Seiko|グランドセイコーのドレスウォッチ
日本が誇るマニュファクチュール、グランドセイコーの意欲作は、独自機構のスプリングドライブを搭載し、ケースの素材にプラチナを採用。日本の美徳、礼節と慎み深さを感じさせる1本だ。手巻スプリングドライブ、プラチナ、ケース径38.5mm。SBGZ003 ¥7,315,000/グランドセイコー(セイコーウオッチ お客様相談室☎0120-302-617)

 “日本製”は今や世界のステイタスだ!

 わが国に洋装の文化が伝来しておよそ150年。欧米の文化を独自に解釈し、よりよく進化させるという日本人特有の職人気質は、ファッションにおいても遺憾なく発揮された。イギリスやアメリカのものづくりが衰退したことにより、今や日本製の紳士服や洋品は、世界トップの品質とセンスで知られている。

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source : 文藝春秋 2023年8月号

genre : ライフ ファッション